訪問看護ステーション概要
静岡県訪問看護ステーション協議会は、平成8年に在宅医療や訪問看護に関心をもつ医師や看護職によって設立されました。
本会は、訪問看護事業の健全な発展を図り、県民の一人ひとりの保健福祉の向上に寄与することを目的にしています。この目的を達成するために、情報交換や訪問看護サービスに関する知識の啓発と普及に努め、研修会や講演会等を開催しています。また、関連団体との連携や交流にも力を入れています。
訪問看護ステーションは、在宅療養を続けられる方々の信頼と期待に精一杯応えています。今後、在宅療養者が急増する中で、住民から親しまれ期待される活動を拡げていきます。
本会は、協議会として訪問看護師の活動を支援する体制を整え、会員の皆様とともに在宅医療の充実を目指しています。
新規入会をご希望の訪問看護ステーションは事務局までご連絡下さい。
詳しいご案内を郵送でお送りします。
会長挨拶
この度、平成30年度一般社団法人静岡県訪問看護ステーション協議会総会において信任を賜り、会長に就任いたしました。この大役を役員、会員の皆様のご理解とご支援を得て全力かつ楽しく務めたいと思っております。
さて、少子超高齢・多死社会を迎え、これに対応すべく病床の機能分化や在宅医療・介護の推進、地域包括ケアシステム構築等、数々の社会制度改革の取り組みが推進されています。 その中で保健・医療・福祉の連携を図り、医療と生活の両方の視点でケアができる看護職の役割は益々拡大するとともに期待が高まっています。
このような社会の変化と求めに応じつつ、県民の皆様に安全・安心な看護を提供するためには、日頃より地域・病院・施設などの課題を明確にする視点を持ち、その課題に適切に対処できる実践能力を磨き、高めていく必要があります。
地域包括ケアは、文字通りそれぞれの「地域」の特性に合った支援を目指しています。在宅での医療へのシフトにあたっては、地域の理解、チームを組む他職種との職務についての相互理解が不可欠です。「病気や障がいを持っていても、その人らしく地域で暮らす」を実現するために、専門職としての強みを発揮し、県民の皆様にとっての最善の医療・暮らしを提供することが重要課題であります。
これらの課題達成に向け、会員の皆様の声を大切に事業政策に係る情報の速やかな提供と共有を図り、看護職が誇りと責任、やりがいをもって役割遂行できるよう努めて参ります。また地域包括システム構築の推進に尽力し、それぞれの訪問看護ステーションが地域において役割と機能を存分に発揮した活躍ができるよう支援して参ります。
今後も、訪問看護の質向上と働き続けられる環境作りに精一杯注力して参りますので、皆様のご理解とご支援よろしくお願いいたします。
定款・組織
アクセスマップ
〒420-0839
静岡市葵区鷹匠3丁目6番3号
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