「医療機関の看護師等研修」開催について

2010年9月25日 投稿者:ステーション協議会 事務局

秋分の日を境に、一気に気温が下がりました。
11月の気温だそうです。
涼しくなって皆さんの訪問は少し楽になりましたか?


9月14日に「医療機関の看護師等研修」の開催について、医療機関と訪問看護ステーション、ケアマネ協会等にご案内を発送しました。
この研修は、去年まで看護協会が静岡県より受託していましたが、今年から当協議会が受託することになりました。


訪問看護ステーションでの実習を含む4日間の日程です。
また、そのうちの1日は、当協議会が静岡県より受託している「訪問看護ステーションの看護師研修」との合同研修になっています。
在宅医療を推進するために、訪問看護や医療制度の理解、他職種との連携について学ぶ内容になっています。


受講対象者は、病院等の医療機関に勤務する看護師ですが、聴講生を受け入れます。
まだ訪問看護師になって間もない方にはお勧めの研修です。
実際にケアプランを立てているケアマネジャーに、是非聴講して頂きたいと思います。
この研修で訪問看護のことをもっとよく知って頂き、是非訪問看護を活用して頂きたいと思っています。


皆様のお申込みをお待ちしております。

在宅ターミナルケア研修の応募状況

2010年9月14日 投稿者:ステーション協議会 事務局

ようやく朝夕が涼しくなりました。


「在宅ターミナルケア研修」は、募集期間が短かったにも関わらず、大勢の方からお申込みがありました。
3日目のアロママッサージは、実技のため受講者を50人に限定します。
そのため、24名の方にはお断りをさせて頂きました。
去年は15名の方のお断りでしたが、今年はそれ以上になりました。


アロママッサージは今年で3年目になります。
一旦、今年で終わりとして少しお休みをしようと考えていましたが、1/3の方の受講をお断りしましたので、その方が受講できるよう来年も実施をしたいと思います。


利用者さんのためだけでなく、自分も癒される時間になっているようです。


受講を許可された方は、くれぐれも欠席のないように!
受講できなかった方は、来年を楽しみにして下さい。

「訪問看護と介護」に記事掲載

2010年9月9日 投稿者:ステーション協議会 事務局

台風9号が静岡にきて、東部地区では大雨による大きな被害が出ました。
皆さんのところは大丈夫でしたか?
この台風を過ぎると、また残暑が戻ってくると思っていましたが、今日は朝から雨が降り少し涼しいです。


医学書院から発行されている「訪問看護と介護」の9月号に、『訪問看護の充実のために! 役立つ研修を企画する』というテーマで記事を書きました。


平成20年度と平成21年度の、訪問看護推進事業の委託研修についてのまとめです。
どんなことを考えて研修を企画しているかが分かる内容になっています。
是非、読んで下さい。


まもなく平成22年度の研修がスタートします。
前年度の評価がどう生かされているか、期待をして受講して下さい。

在宅ターミナルケア研修について

2010年8月19日 投稿者:ステーション協議会 事務局

 暦は立秋を過ぎましたが、秋の訪れはまだまだ先のようです。厳暑の中での訪問、本当にお疲れ様です。


 さて、今年度も静岡県よりの委託を受け研修を実施します。皆さまへの文書でのご案内は、県との契約をする9月初旬頃になります。
 在宅ターミナルケア研修は、募集開始から締め切りまでの期間が大変短くなりますので、先に研修日程をお知らせ致します。プログラムは下記のとおりです。


 日程調整がつかず、1日目と2日目の間が約1か月空いてしまいましたが、1日目は皆様から要望の多かった角田直枝先生を講師に迎えることができました。角田先生は今年4月から茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター看護局長に就任されています。
 2日目午前中は、昨年と同じ薬剤師の成岡厚英先生です。麻薬等について分かりやすく講義をして頂きます。午後はグリーフケアを中心に遠藤博之先生に今年も講義をお願いしました。
 3日目は今年で3回目となるアロママッサージです。今年の実施部位は、下肢と背部です。この日は実技ですので、受講者は50名までとします。希望者が多い場合は調整となりますので、予めご了解下さい。




《プログラム》

●9月25日(土)13:10~16:30
  在宅での看取りケアの実際(講師:角田直枝氏)

●10月23日(土)
 9:30~12:30 
  ペインコントロール、薬剤の知識とケア(講師:成岡厚英氏)

 13:30~16:30 
  在宅での緩和ケア(講師:遠藤博之氏)

●10月30日(土)9:30~16:30
  緩和ケアとしてのアロママッサージ(講師:松下由美子氏、渡辺節子氏) 




訪問看護師就業セミナーの開催について

2010年7月13日 投稿者:ステーション協議会 事務局

訪問看護のやりがいや楽しさを知って頂くために、セミナーを開催することにしました。
東部、中部、西部の各地区で、「平日コース」「土曜日コース」の2つのコースを用意しました。時間は各コース共に9:30~12:30の3時間です。


現役の訪問看護師が、訪問看護の制度や役割について、わかりやすく説明します。また、「訪問看護ってどんなことをするの?」「ブランクがあっても大丈夫?」「いきなりフルタイムで働くのは不安…」など、訪問看護についてのわからないことや、不安なことにもお答えします。
その他、訪問看護師として再就業した方に体験談をお話して頂きます。
「訪問看護がどんなことをするのか実際に見てみたい!」というご希望があれば、訪問看護師と一緒に利用者宅への同行訪問もできます。


セミナーに関するお問い合わせ・申込みは、静岡県訪問看護ステーション協議会までお気軽にお電話下さい。(電話番号:054-202-1752)
〆切りは各開催日の1週間前までになります。


訪問看護に興味がある方のご参加をお待ちしています。当日は保育コーナー(要予約)を用意していますので、お子様がいらっしゃる方のご参加も大歓迎です。
訪問看護ステーションに勤務する皆さん、お知り合いに看護師資格をお持ちでお仕事をしていない方がいらっしゃいましたら、是非このセミナーを紹介して下さい。
よろしくお願いします。



平成22年度 総会について

2010年6月29日 投稿者:ステーション協議会 事務局

6月12日(土)に平成22年度総会が出席者81名、委任状53名で開催されました。会則の一部変更を含む議案は全て承認されました。

総会・研修会終了後は、ホテル中島屋「四季」で懇親会を開催しました。参加者は26名でした。静岡県訪問看護ステーション協議会の初代会長、松浦徳久先生が今回で顧問の職を退かれることになったため、送別を兼ねた席となりました。
終始和やかで、話がつきることなく、予定の時間を延長してしまいました。日頃、皆さんとゆっくりお話する機会がなかなかありませんので、来年も多くの方にご参加いただき、皆さんともっとお近づきになりたいと願っています。




NHK総合テレビ 『金とく』のご案内

2010年5月14日 投稿者:ステーション協議会 事務局

今年に入り、訪問看護や在宅療養に関するテレビ番組を目にすることが増えたように思います。
3月には当協議会が静岡県の委託を受けて開催している、在宅ターミナルケアアドバイザー派遣事業で、2年連続アドバイザーをつとめて下さった秋山正子さんが、NHKの番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』で取り上げられました。
また、同じ3月には『命を救え!闘うナーススペシャル「コードブルー」が見た奇跡の物語』で、福岡にある訪問看護ステーションくるめの緩和ケア認定看護師の方が取り上げられていました。
こちらの番組は人気ドラマから派生したドキュメンタリー番組ということで、幅広い世代の方の目に留まったのではないでしょうか。

まだまだ認知度の低い訪問看護について、たくさんの人に知っていただく機会になったと思います。
今、訪問看護がテレビ番組に取り上げられるのは、在宅療養に対する関心が高まっているからだと思います。

そんな中、5月21日にNHK名古屋放送局が制作している地域密着の特集番組『金とく』で、病気を抱えた人が住み慣れた自宅や地域で生活するためのサポートをする「在宅療養支援診療所」の特集があり、岐阜市の診療所が取り上げられる予定です。
「在宅療養支援診療所」や「往診をしてくれる診療所」について、放送を見た視聴者が情報を得られるように、各県の訪問看護ステーション連絡協議会の連絡先がホームページ上に紹介されます。
お時間がある方は是非ご覧下さい。



NHK総合テレビ(東海・北陸ローカル)
地域特集番組『金とく』

2010年5月21日(金)
夜8:00~8:43 放送予定

ブログを始めました

2010年3月25日 投稿者:ステーション協議会 事務局



皆さん、はじめまして。
これから、協議会の活動や訪問看護についてブログで紹介していきます。

ホームページはもうご覧になりましたか?
ホームページ制作は広報委員会が担当しました。広報委員会の活動は主に、年に3回発行している会報誌(シェイクハンド)の編集・校正です。
シェイクハンドはホームページ上でも見ることができますので、ぜひ見て下さいね。

今回のホームページ制作に当たり、「委員以外の意見も取り入れた方がいいのでは?」との提案がありました。広報委員は全員女性なので男性の意見も取り入れようと、訪問看護ステーションおしかの男性看護師さんにご協力をいただきました。

トップページの動画にはタンポポの絵を使いました。
「何故タンポポなの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
タンポポの花は、綿毛になって大空を飛び回り、地面に帰るとまた花を咲かせます。この「(住み慣れた場所へ)帰る」という言葉や、タンポポの生命力・力強さは、在宅療養を支える訪問看護・訪問看護師のイメージにぴったり。全員一致でタンポポを使うことに決まりました。

忙しい委員の皆さんが全員で集まるのはとても大変でした。全員が集まる委員会の日は、話し合いが長時間にわたることも。毎日のようにメールや電話でやりとりをしながら意見をまとめ、ようやく完成したホームページです。
たくさんの方に見ていただけるよう、そして役立てていただけるようなホームページに育てていきたいと思います。

広報委員の皆さん、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。
また、実際に制作してくださった制作会社様にも感謝いたします。
最後に広報委員のみなさんをご紹介します。



(上段 左から)
訪問看護ステーション花時計の手老さん
事務局 市川
訪問看護ステーションマザーの小田さん

(下段 左から)
静岡済生会訪問看護ステーションおしかの多胡さん
訪問看護ステーション高丘の尾田さん