浜松医科大学臨床看護学講座教授 鈴木みずえ先生の新刊が発刊されました。
認知症の基礎知識から症状への対応方法、一人一人のニーズに合わせたプランとはどういうことなのかについて、
具体的な事例が紹介されています。
イラストが多く、漫画での説明もあり、とても具体的でわかりやすい内容になっています。
医療保険で訪問する場合、交通費を実費で頂戴しますが、
利用者が支払う交通費は医療費控除の対象となります。
平成30年3月5日付けの 厚生労働省保険局医療課長から出された
「指定訪問看護の利用に係る医療費控除の適用について」の一部改正の文書を添付しますので確認して、利用者にお伝え下さい。
平成31年4月より、「小児・若年患者在宅療養生活支援」事業が開始されます。
ベッドのレンタルや訪問入浴のサービスが必要だと思っても、
若いがん患者さんが介護保険等のサービスが受けられません。
何かよい方法はないかと、これまで悩んでこられたと思います。
今回の新規事業で、公的サービスが介護保険と同様に1割の負担で利用することができます。
窓口は市町になりますので、担当課へご相談して下さい。
静岡市と浜松市の政令市は、対象外となります。
小児・若年がん患者在宅療養生活支援
在宅療養電話相談の報告の様式についてですが、まだ以前の様式で報告される方はいます。
ホームページ右側の各種届出用紙等の下に、【 電話相談票 】がありますので、
それをダウンロードして記入して下さい。
よろしくお願い致します。
異常気象が続き、台風接近に伴い、静岡県内でも多くの被害が出ました。
中でも停電は、復旧するまでに3日も要したところもあります。
在宅で療養されている方々の中には、電気を必要とする医療機器を使用していらっしゃます。
各ステーションでは、停電した時を想定した対応についてマニュアルを作成していると思います。
今回の停電の時には、マニュアル通りに対応できましたか?
今後地震等の発生も考えられます。
あらゆる災害を想定して対応策を考えておくことが重要です。
在宅療養されている方々の安全を守るために、
今一度マニュアルの確認と繰り返しの訓練を行って下さい。
日本訪問看護財団の「停電時の対応Q&A」を参考にして下さい。
9月1日(土)沼津プラサヴェルデで開催しました「在宅ターミナルケア研修」で、
ベージュのカーディガンの忘れ物がありました。
事務局でお預かりしています。
東部のターミアナルの次回研修は2月ですので、
その前に受講される研修がありましたら、お知らせ下さい。
本日、ご利用者のご家族からFAXを頂きました。
内容は「訪問看護指示書の開示を求めたところ断わられた」というものです。
訪問看護業務の手引き(平成28年4月版)のP528に、
「訪問看護指示書等は、特に患者の求めに応じて、患者又はその家族等を介して訪問看護ステーションに交付できるものであること」
とあります。
そもそも患者や家族を介して受け取る指示書ですので、開示できるとかできないとかは生じないです。
ケアマネジャ―等が指示書の開示を求めた時は、患者やご家族のご了解が得られなければ、開示できません。
ご確認ください。
認知症の研修で講師をお願いしている浜松医科大学臨床看護学講座教授 鈴木みずえ先生より
「認知症の看護・介護に役立つよくわかるパーソン・センタード・ケア」と
「認知症の人の気持ちがよくわかる聞き方・話し方」
の2冊の本を寄贈して頂きましたので、ご紹介致します。
事例が漫画・イラストで紹介されており、具体的でわかりやすい内容です。
いずれも「池田書店」から出版されています。