今年に入り、訪問看護や在宅療養に関するテレビ番組を目にすることが増えたように思います。
3月には当協議会が静岡県の委託を受けて開催している、在宅ターミナルケアアドバイザー派遣事業で、2年連続アドバイザーをつとめて下さった秋山正子さんが、NHKの番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』で取り上げられました。
また、同じ3月には『命を救え!闘うナーススペシャル「コードブルー」が見た奇跡の物語』で、福岡にある訪問看護ステーションくるめの緩和ケア認定看護師の方が取り上げられていました。
こちらの番組は人気ドラマから派生したドキュメンタリー番組ということで、幅広い世代の方の目に留まったのではないでしょうか。
まだまだ認知度の低い訪問看護について、たくさんの人に知っていただく機会になったと思います。
今、訪問看護がテレビ番組に取り上げられるのは、在宅療養に対する関心が高まっているからだと思います。
そんな中、5月21日にNHK名古屋放送局が制作している地域密着の特集番組『金とく』で、病気を抱えた人が住み慣れた自宅や地域で生活するためのサポートをする「在宅療養支援診療所」の特集があり、岐阜市の診療所が取り上げられる予定です。
「在宅療養支援診療所」や「往診をしてくれる診療所」について、放送を見た視聴者が情報を得られるように、各県の訪問看護ステーション連絡協議会の連絡先がホームページ上に紹介されます。
お時間がある方は是非ご覧下さい。
NHK総合テレビ(東海・北陸ローカル)
地域特集番組『金とく』
2010年5月21日(金)
夜8:00~8:43 放送予定